逃がした魚は大きいって
「逃がした魚は大きい」
◎意味:手に入れそこなったものは惜しさが加わって実際より
価値があるように思われること
このことわざを聞くとかの有名なbacknumberを思い出す。
1枚目のミニアルバム『逃した魚』
ジャケット裏には「あなたが逃した魚はこんなに大きくなりました」と書いてある。
まあ私も詳しくはないのですが。
さて、先日急に1年以上前に分かれた元カレからLINEが来た。
私はお別れしてもブロックとかはしない派。わざわざ自分から連絡取ったりは
しないけど、あちらから来たら普通に返す。
「就職決まったからお祝いに焼肉奢って」
ははん。おめでとう。よかったよかった。めでたいな。
でも正直直接会ってお祝いするほどの気力は無いし、
今彼氏いるし。(そういうの気にしないタイプではあるけれど)
「お祝いにお金振り込むからお友達と行ってきてください」とだけ返した。
すると「いやいやパパ活じゃないんだから」と。そりゃそうか。
当たり障りのない会話を続けて、そろそろ終わるかなと思ったその時。
「●●●に就職するからよろしく」
!!??!
すごい。誰もが知ってる超有名メディア。すごい。
と素直に感じたが、
なんだ、結局今日はそれ言いたかっただけか、と疲れてしまった。
出し惜しんで最後に言ってくる感じとか、逃がした魚は大きいと思ってほしいのか
こいつ・・・はぁ。(あくまでも私の偏見)
嫌~な奴だね、わたし。
私は就職先は、どんなに条件やお給料が良くても、
「本当はこれがしたいわけじゃないのに…」と思いながら
働くのは絶対に耐えられないから、
いばらの道でも”自分のやりたいことが最初からできる”職場を選んでいる。
(そして実際にできています)
でも大企業に憧れがないわけじゃないよ。
そういう生き方も何度夢見たか。
自分の選んだ道はこれで良かったとか、
まだ自信を持って言えるような大人じゃないわけです。
元カレには「すごいね」なんて死んでも言ってやんない。
どこで働くかも大事だけど、どうやって働くかだって大事に決まってる。
もう少し大人になりたいと一人もんもんと眠る
春の夜でした。
35歳!ナンパさんがサザエさんシンドロームを治してくれた話
昨日はひどいサザエさんシンドロームだった。
4月から新社会人になった私には初めてのシンドローム。
日曜日の夜になるとテンションが下がるお父さんの気持ちがやっと分かった。
彼氏と遊んで楽しくても嫌なもんは嫌。
ああ。。。明日よ来ないで。。。
と思いながらデートの帰路、1人で乗り換えのために駅から駅へ歩いてた私。
いやいやなんか近づいてくるよ…。めんどくさい!
無視しようとしたけど本当にしつこく、
「あそこに着くまで話を聞いてください」
「運命の出会いだよ!」「こんなかわいい子がいたら声をかけるしかない!」
「連絡先交換しよう」「俺のID教えるから気が向いたら連絡して」
など、、、慣れてる、、、しつこい、、どうしよう。
そうこうしている間に
「何歳?」って聞かれて思わず「22歳」って答えてしまいました。
そしたら「え!13個違うんだけど!」って。
えええ!20代後半くらいかと思った~私の方がびっくり~35歳!?
と思ったらなんか笑えてきちゃって、
あぁ、この人ほんとしつこい。でもしぶとくて底なしに明るい。
見てて気持ちがいいくらいに前向きな発言ばかり。
(まあナンパなんだから当たり前なんだけど)
そう、どういうわけかナンパの方から元気を貰いました。
明日もがんばるぞ!って思えました。
意外なところに意外なやる気って落ちているんです。
あ、因みにきちんと連絡先の交換はお断りして、まっすぐお家に帰りました。